兵庫県立御影高等学校・同窓会「清明会」会報
2026年4月吉日発行
2026年「 清明会」総会・懇親会
第20回ホームカミングデイ
- 日 時:
- 2026年6月6日(土)
- 場 所:
- 御影公会堂
- 時 間:
- 14時00分(受付開始13時30分)
県三1~高校10回生、高校23・24回生、定時制16・17回生、52~54回生を招待します。
- ※詳細は清明会のホームページお知らせ欄で適宜お知らせします。
- ※招待学年以外で有料(懇親会会費1,000円)で参加ご希望の卒業生は5月19日(火)までに清明会事務局へ連絡をお願いいたします。
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目次
ごあいさつ
〜会長就任にあたって〜
清明会会長
小林 進
(39回生)
昨年5月に清明会会長に就任しました39回生の小林進です。平素は、清明会の活動と母校への支援にご協力をいただき、誠にありがとうございます。
前年度まで7年間清明会の副会長を務めてまいりました。会長就任から早、1年が経過しようとしていますが、昨年は、我が清明会が発足して80年という、大きな節目の年に当たりました。6月には、関係者の方々で、清明会創立80周年記念祝賀会を御影公会堂で開催しました。会長就任1年目が、本会の大きな節目の年ということで、身が引き締まる思いで会の運営を進めてきましたが、皆様方のご協力のもと、何とか無事、1年を経過することができました。
御影高校では3年前に制服をモデルチェンジし、また2年前から「学際領域に関する普通科新学科」として「文理探究科」がスタートしました。時代に合わせて進化しながらも、文武両道の御影高校の精神を大切にし、スポーツ、文化の各活動で活躍し、上位大学への進学率も維持してがんばっています。
清明会は、会員の皆様方の絆を深めていくことを第一義にとらえ、そのことを通して母校を支援していく存在でありたいと考えております。「持続可能な清明会の活動と運営の遂行」をスローガンとして、社会情勢に合わせて変えてゆくべきものは改善を図り、守るべき伝統は大切にしながら、母校が幅広い地域から受験生に選んでもらえる高校で有り続けるよう、最大限の支援をしていきたいと思います。最後になりましたが、会員の皆様におかれましては、同窓会活動に対して一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
着任のご挨拶
第32代校長
小川 秀雄
このたび、県立有馬高等学校から異動し、本校の第32代校長に着任しました小川秀雄です。どうぞよろしくお願いいたします。
今年度、創立85年目を迎える伝統ある御影高校の校長を拝命し、大変光栄に思うと同時にその重責に身の引き締まる思いです。
本校は、多くの生徒が文武両道を貫きながら進路実現を目指し、東灘区役所との連携をはじめ、語学研修を中心にしたグローバルキャリアを考える海外研修や登録制のボランティアバンクの設置などさまざまな場面で生徒が活躍しています。さらに、少子高齢化が顕著である現在、地域をリードする基幹校として、「地域を愛し、地域に根付き、地域へ貢献できる」生徒の育成に努め、地域活性化の起爆剤になるよう取り組んでいきます。
また、本校が常に地域をリードする基幹校として発展する中、本校の卒業生であることに誇りを持ち、いつも後輩たちの活躍を楽しみにされている3万2千人を超える卒業生が多数おられることを心強く感じています。
これからの清明会のますますのご発展と会員の皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げるとともに、引き続き本校教育へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
お礼のご挨拶
第31代校長
沖 良宣
令和7年度末の人事異動で県立鳴尾高等学校の校長として異動になりました。清明会の皆様には、本校の教育活動に格別のご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。また会長 小林様、前会長 道谷様には学校運営上ご相談させていただくこともありました。改めてお礼を申し上げます。
御影高校での2年間は本当にあっという間でした。学校の様子がわからない中で経験した夢野台高校との定期戦。選手が母校の看板を背負って一生懸命にプレーし、喜びを爆発させる姿、悔し涙を流している選手、メイン種目で両校が一丸となって応援する様子に感動したことが、つい数日前のように思い出されます。
令和6年度の定期戦は夢野台高校に惜敗しましたが、令和7年度の定期戦では見事に勝利を収め、校長室に優勝旗を飾ることができました。文化祭での楽しそうな表情や、学年の一体感を感じる体育祭、進路実現に向けて頑張る3年生を協力して支援している教職員を見ながら、日を重ねる毎に御影生、御影高校の素晴らしさを感じてきました。
令和6年度から文理探究科がスタートし、今年度で3学年が揃います。文理探究科の学びが、普通科一般クラスにも広がり、3月には「御影セッション」と題し、2年生全員が1年生全員の前でポスター発表を行いました。このように探究活動が御影高校の一つの看板になっています。また、令和7年度から、生徒は学校に登校せずに、学校外で自分の興味関心に応じた学びを展開する日「glow up day」を導入しました。アンケート結果から、回を重ねるごとに、計画・行動・振り返りができる生徒が増加したことは、生徒が主体的に行動する意識が高まってきたことの表れと考えられ、生徒たちのさらなる飛躍が期待されます。
最後に、清明会の益々のご発展と会員の皆様のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、お礼のご挨拶とさせていただきます。
新しい伝統のはじまりを胸に
代表学年幹事
林 向日葵
(78回生)
私たち78回生は2月27日に御影高校を卒業し、新たに清明会に入会しました。よろしくお願いします。
78回生は文武両道を掲げる御影高校で、学習と部活動の両立に励み、仲間と切磋琢磨しながら充実した3年間を過ごしてきました。「清く、明るく、正しく、強く」という校訓のもと、困難にも諦めず前向きに挑戦する力をつけました。時には思うようにいかないこともありましたが、その経験が私たちを大きく成長させてくれたと感じています。
また78回生は、新制服が導入された最初の学年でもありました。新しい伝統を築いていく先駆けとしての自覚を胸に過ごすとともに、その最初の学年であることに大きな誇りと喜びを感じていました。
先生方には学習面だけでなく進路に関しても温かく丁寧にご指導いただき、心より感謝しております。これからは御影高校での3年間で身につけた力と仲間との絆を胸に、それぞれの進路でさらに成長し、社会に貢献できる存在となれるよう歩んでまいります。
学年会・クラス会等の報告
令和7年 御影高校17回生学年会
- 日 時:
- 令和7年6月7日(土)
- 場 所:
- 神戸三宮 東急REIホテル
- 出席者:
- 48名
今年も前年同様東急REIホテルで開催、今年は卒業60年目の年に当たりました。参加者は48人、今回は久しぶりに河野先生が参加して下さいました。先生は我々より7歳上ですがまったく先生と生徒の区別がつかないぐらいお若くてお元気でした。
今年も2時間コースなのでおしゃべりに徹してもらいましたが、2時間では話し足らず二次会には29人、三次会にも12人が集いました。毎度ながら60年前にタイムスリップし楽しい時を過ごすことが出来ました。
【報告】渋谷 正明
令和7年 御影高校35回生還暦同窓会
- 日 時:
- 令和7年3月29日(土)
- 場 所:
- ザ マーカススクエア 神戸
- 出席者:
- 116名
2025年3月29日(土)、ハーバーランドのザ マーカススクエア 神戸におきまして、「35回生還暦同窓会」を開催しました。今年度(令和6年度)、我々35回生は、全員還暦を迎えます。それを記念して、9年ぶり、5回目の学年同窓会を開催しました。前回の開催時には、還暦までの間に一度学年同窓会を開こうと考えていましたが、コロナ禍のためそれもかなわず、今回の開催となりました。
参加者は、これまでで最多の116名で、その中には、3年1組担任の浅野純一先生、3年5組担任の小野敬一先生、1年6組担任の高橋富雄先生の3名の恩師の先生が含まれています。乾杯の音頭をお願いした小野先生は、先日91歳を迎えられたとのことで、とてもお元気で出席者一同驚いておりました。
また、還暦にちなみ、何か赤のものを身に着けるというドレスコードをお願いし、思い思いの赤を身に着けての参加となりました。久しぶりの学年同窓会なので歓談の時間を十分にとりながらも、途中、ゲーム大会や、クラス・部活毎の写真撮影をするなど、あっという間の2時間半でした。
また、還暦にちなみ、何か赤のものを身に着けるというドレスコードをお願いし、思い思いの赤を身に着けての参加となりました。久しぶりの学年同窓会なので歓談の時間を十分にとりながらも、途中、ゲーム大会や、クラス・部活毎の写真撮影をするなど、あっという間の2時間半でした。
同じ会場で行った2次会には、70名が残り、1次会で語りつくせなかった高校時代の思い出を語り合っていました。
【報告】清明会相談役 道谷 卓
令和7年 50回生1年5組のクラス会
- 日 時:
- 令和7年12月20日(土) 13:00~15:30
- 場 所:
- Okonomi Life KAGITA(芦屋店)
- 出席者:
- 10名
50回生1年5組のクラス会を、2025年12月20日(土)に開催しました。会場は阪神芦屋駅最寄りにある同窓生が営む店「Okonomi Life KAGITA(芦屋店)」さん。御影高校の先輩が営むお店です。当日は男性3名、女性7名の計10名が参加しました。久しぶりの再会に、近況報告はもちろん、参加できなかった同級生の話題も尽きず、あっという間に時間が過ぎていきました。年末の忙しさを忘れる楽しいひとときとなり、来年はさらに人数を増やして再会しようと約束し、会を終えました。
【報告】学年幹事 麻生 和史
令和8年 御影高校 76回生 二十歳の会
- 日 時:
- 令和8年1月11日(日)
- 場 所:
- ザ マーカススクエア 神戸
- 出席者:
- 224名
- 恩師:
- 9名
1月11日(日)にザ マーカススクエア 神戸にて、第76回生同窓会(20歳の会)を開催しました。当日は先生方9名、元76回生224名にご参加いただき、とても賑やかで楽しい会になりました。久しぶりに再会する人も多く、近況報告をしたり、思い出話で盛り上がったりして、あっという間の時間でした。ビンゴ大会も行い、会場全体がすごく盛り上がって印象に残っています。お忙しい中来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
【報告】学年幹事 篠原 快斗
令和7年 26回生同窓会報告
- 日 時:
- 令和7年12月14日(日)
- 場 所:
- 神戸三宮 東急REIホテル
- 出席者:
- 80名
2025年(令和7年)12月14日(日)に、26回生の同窓会を行いました。今回は2年ぶりの開催で6度目となりました。三宮の東急REIホテルに全国各地から初参加の8名を含めて79名が集まりました。山口先生の悲報を皆さんに伝え、皆で先生の生前を偲びご冥福をお祈りしました。河野先生(85歳)が、傘寿を超えてもお元気な姿を見せて頂き、51年前に帰ったような元気な話を聞かせて頂きました。
今回も前回同様、1年生の時のクラスごとの配席から始まり、会の半ばで2年生、3年生の時のクラス席へと途中移動する趣向をみんなワイワイと楽しんでいました。同窓会ならではの心地よい雰囲気の中、大阪万博、阪神タイガースがセリーグ制覇、ドジャース・山本由伸、大谷翔平の活躍でWS2連覇の年でもあり、楽しい幸せな時間が拡がっていました。
この2年の間に新たな5名の物故者が判明したこともあり、次回の開催も2年後、卒業53周年の殆どの同窓が72才になる年、令和9年(2027年)の秋、日時は11月14日(日曜日)とさせていただきたいと思います、みんな元気に、再会をみんなで確かめ合って、盛会のうちに中締めとなりました。健康寿命が大事との話題もでました。忙しくとも来てみると本当に楽しいのが同窓会です。
次回、是非、さらに多くの同窓が集まって頂けるよう願っています。
尚、本同窓会の案内が届いていない同窓は消息不明の方です、26回生姓名、住所、電話番号等の連絡先を清明会宛にご一報いただければ幸いです。
e-mail:seimeikai@hyogo.email.ne.jp
【報告】牧 温
令和7年 御影高校 39回生学年同窓会
- 日 時:
- 令和7年5月5日(月・祝)
- 場 所:
- ザ マーカススクエア 神戸
- 出席者:
- 72名
7年ぶりに学年同窓会を開催し、同級生70名と3年6組担任の樋口正次先生、3年4組担任の藤原康典先生も参加いただき懐かしい時間を過ごしました。学年同窓会は5回目でしたが初参加の方も数名おり卒業以来の再会もありました。会場内に「思い出コーナー」を設け、当時の部活動のユニフォーム、出場大会の新聞記事、スナップ写真や流行した歌謡曲のレコードなど高校時代を思い出す品々で盛り上がりました。
最後は校歌斉唱と応援団長のエールで閉会し、3年後の還暦同窓会で元気に再会することを誓い合いました。
【報告】清明会会長 小林 進
令和7年 御影高校 54回生学年同窓会
- 日 時:
- 令和7年8月16日(土)
- 場 所:
- ボナトリーチェ(三宮)
- 出席者:
- 51名
真夏の昼の12時からの開催にも関わらず51名もの同窓生が集まり、卒業以来初めての学年同窓会は大いに盛り上がりました。
2次会に28名、3次会に19名、4次会に7名と、気づけば12時間近く経っていたようです。
今回出席できなかった方もまたいつか、それぞれのタイミングで来れるよう定期的に開催することになりました。
同窓生皆に連絡が行き渡るよう、クラス会や個別の集まりを通して地道に輪を広げていきましょう。
【報告】学年幹事 平田 成毅
清明会80周年記念式典
- 日 時:
- 令和7年6月7日(土)
18時00分~20時00分 - 会 場:
- 御影公会堂3階集会室301・302
- 参加者:
- 来賓、達人、任幹事
開会・司会
山本 雅哉 副会長(33回生)
会長挨拶
小林 進 会長
(39回生)
清明会は、結成から昨年でちょうど80年となり、この3月に卒業した77回生を加え、約32,000人を超える大きな組織として発展しており、会員の方々も様々な分野で活躍しています。
会長としての初年度を迎えるにあたり、前会長の「持続可能な清明会の活動と運営方針の構築」という考えを受け継ぎながら、「活動と運営の実行」に重きを置いた取り組みを進めてまいります。また、社会情勢に合わせて変えてゆくべきものは改善を図り、守るべき伝統は大切にしながら、母校が学区のすべての地域から受験生に選んでもらえる高校で有り続けるよう、最大限の支援をしていきたいと述べました。
学校長挨拶
沖 良宣 校長先生
(第31代)
昨年(令和6年度)から、文系・理系の枠を超え、幅広い視点と情報を分析・整理する力を育てるため、「総合人文コース」を「文理探究科」へと改編し、今年度は2期生が入学しました。これに伴い、普通科一般クラスでも探究活動に力を入れています。さらに、国の推進事業の指定を受け、教室にはプロジェクターやホワイトボードを設置し、リサーチラボには3D プリンターやレーザー加工機などの設備も導入されました。生徒が主体的に学べる環境づくりが進んでおり、今後の活用が期待されています。最後に、同窓会・清明会のさらなる発展へのお言葉も頂きました。
乾杯
道谷 卓 相談役
(35回生)
清明会の歩み
道谷 卓 相談役
(35回生)
1941年に、御影高校の前身である「兵庫県立第三神戸高等女学校」が開校して以来、学校制度の変遷や戦争、学校の合併など、さまざまな時代の流れを経て、現在の御影高校が発足した経緯についてご解説いただきました。
来賓挨拶
どの校長先生も、毎年恒例の夢野台高校との定期戦について、思い出深く語ってくださいました。生徒たちとともに全力で応援し、総合優勝を逃した時は、本当に悔しかったそうです。応援でも負けたくないという気持ちから、タオルを振って声援を送り、男子生徒林 啓司 元校長先生(第27代)の中には「負けたら丸坊主にする」と意気込んで臨んだ者もいたそうです。中には、総合優勝を果たしたにもかかわらず、敗れた種目に責任を感じ、自ら丸坊主にした生徒もいたというエピソードもあり、定期戦にかける強い思いが伝わってきました。
また、森本前校長からは、「文理探究科」という名称は、御影高校独自のものとして、生徒とともに考えたものであったが、今では兵庫県内だけでなく全国的に使われるようになったという、御影ならではの誇り高いお話も伺うことができました。
林 啓司 元校長先生長
(第27代)
谷本 公子 元校長先生
(第28代)
中谷 安宏 校長先生
(第29代)
森本 成巳 元校長先生
(第30代)
前田 信 教頭先生
PTA
>島永 和幸 会長
前田 容未子 事務長
達人挨拶
達人の皆様からは、現在のご活躍や活動内容についてお話をいただきました。また、「今の自分があるのは、御影高校の恩師、そして共に学んだ友人たちのおかげです」との温かいお言葉もいただき、母校への深い感謝と誇りが伝わってきました。
三木(中町)尚子 様
(39回生)
安永 英治 様
(39回生)
和田 華凛(後藤 美加)様
(39回生)
村上 圭子 様
(43回生)
細川 夏樹 様
(55回生)
市 和浩 様
(56回生)
校歌斉唱(県三校歌、御影高校校歌)
閉会・一本絞め
尾花 弘教 副会長
(44回生)
令和7年度清明会総会・
第19回ホームカミングデイ
令和7年度 清明会総会
県三1~高校4回生、高校 21・22 回生、定時制 14・15 回生、50・51 回生をご招待し、総会・懇親会(茶話会)を開催致しました。
- 日 時:
- 令和7年6月7日(土)
- 場 所:
- 御影公会堂1階ホール(白鶴ホール)
【総会】14時30分~
【懇親会(茶話会)】15時30分~17時 - 参加者:
- 計97人
総会
退任挨拶
道谷 卓会長
(35回生)
令和7年度の総会には、多くの皆さまにご出席いただき、誠にありがとうございました。
総会の場において、道谷卓(35回生)より、「清明会会長は本来、2期6年の任期ですが、就任1年目が清明会発足 70周年祝賀会の実施、コロナ禍への対応や、御影高校 80 周年記念行事の実行委員長、さらに5年に1度の会員名簿の発行を2度行うなど、さまざまな事情により、結果として3期 10年にわたり務めさせていただきました。このたび、会長職を退任し、新たな体制へと引き継ぐこととなりました。」と、ご挨拶がありました。
その後、新体制として、会長に小林進氏(39回生)、副会長に山本雅哉氏(33回生)、尾花弘教氏(44回生)が就任されることが発表されました。
学校長挨拶
小林 進 新会長
(39回生)
今年度より、道谷前会長の後任として第16代清明会会長に就任いたしました。清明会は今年80周年を迎え、そのような記念の年に会長に就任することとなり大変光栄に感じる次第です。会長職を引き継ぎ、副会長7年間の経験を、御影高校と同窓会清明会の発展のために取り組んでいくと述べました。
新会長挨拶
沖 良宣 校長先生
(第31代)
本校は、学習と部活動の両立を図りながら、生徒は行事にも積極的に取り組んでいますが、現在の生徒たちは多忙で主体的に活動できる時間が少ないという課題があります。そこで今年度から新たに「glow up day(グローアップデー)」を設け、年間7日間を生徒休業日として、課題や部活動も原則行わず、生徒が自ら計画し主体性を育む時間とし、充実した高校生活に取り組んでおりますとお話をされました。
来賓挨拶
吉井 宏一郎 元校長先生
(第21代)
◀ 校長就任時は、現在も継続されている子どもたちの態度教育(あいさつ、返事等)に力を入れた事や、震災前には5階建て校舎の計画などあったが、震災を機にさまざまな計画が変わったエピソードをお話しされました。
閉会
萩原 孝治郎 相談役
(24回生)
開会・司会
山本 雅哉 新副会長
(33回生)
ホームカミングデイ
県三3・4回生 高校3・4回生
高校21回生
高校22回生
高校50回生
高校51回生
来賓 校長、教頭、元校長、PTA、
学校関係者
学校80周年記念時のビデオ
来賓の出欠はがき
御影ゆかりクイズ
校歌斉唱
清明会 STAFF
令和7年度総会・茶話会の最後は、参加者全員で御影高校のより一層の発展を祈って終わりました。 たくさんの方々に参加して頂きました。 ありがとうございました。
達人
二足のわらじ
道谷 卓
(35回生、清明会相談役・前会長)
追手門学院大学法学部教授
神戸深江生活文化史料館副館長
プロフィール
- 1988年 関西大学法学部法律学科卒業
- 1993年 関西大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得
- 2003年 奈良産業大学法学部助教授
- 2007年 姫路獨協大学法学部教授
- 2009年 姫路獨協大学法学部長
- 2015年 姫路獨協大学副学長
- 2023年 藍綬褒章受章
- 2025年 姫路獨協大学名誉教授
- 2025年 追手門学院大学法学部教授
- 神戸深江生活文化史料館副館長、法務省保護司、法務省篤志面接委員
【一足目のわらじ】
追手門学院大学法学部
「刑事手続法」の講義風景
【二足目のわらじ】
歴史散歩での解説風景
(東灘区御影、中勝寺前にて)
私はいつも、自己紹介の際、「刑事訴訟法の研究者と神戸の郷土史家の二足のわらじを履いています。」ということを話す。そして、その原点は、母校・御影高校にあると言っても過言でない。歴史大好き少年だった私は、御影高校に入学すると、当時は若手郷土史家として大活躍していた田辺眞人先生が顧問の地歴部に入部した。田辺先生から神戸の歴史の魅力を教わり、郷土史研究にのめり込んでいった。一方、私は中学校の公民の授業で冤罪事件に取り組む弁護士の話を聞き、弁護士と言う職業に憧れを抱いていた。高校3年生になり、進路選択を迫られた時、文学部史学科に進み、大好きな歴史の研究を行うか、それとも、憧れの弁護士を目指して法学部に進むのか悩んだ。結果、出した結論は、一番好きなことを職業にすると嫌な時にやめられない、一生続けられる趣味としてとっておこう、そして、法律家を職業としようという事で法学部への進学を決めた。この時の選択が、「二足のわらじを履く」という今の自分を形成することになったのである。
大学進学後は、弁護士を目指して司法試験の勉強に明け暮れ、合間に、田辺先生が立ち上げた街角のミニ博物館・神戸深江生活文化史料館で郷土史研究のお手伝いをするという生活が続いた。ただ、当時日本で一番難しい国家試験・司法試験に何度もチャレンジしたが玉砕し、私は結局、大学院に進み、法律分野では一番興味のあった刑事訴訟法を専攻分野に決め、その研究を始めることになった。大学院では、指導教授・森井暲先生の「公訴時効制度の起源がわからないから調べてみたら」という一言がきっかけで修士論文のテーマとして公訴時効制度を取り上げ、それ以来、私は刑事訴訟法研究のライフワークとして公訴時効制度の研究を続けている(ただ、この公訴時効と言うテーマが、のちに社会問題(2010年の殺人の時効廃止)となり、マスコミから取材攻勢を受けるということは夢にも思っていなかったが)。大学院博士後期課程単位取得後は、しばらく母校で非常勤講師として教鞭をとり、その後、専任教員のポストを得て、いくつかの大学に勤務して、現在は追手門学院大学法学部教授として、刑事訴訟法の研究・教育を行っている。前任の姫路獨協大学では法学部長や副学長など大学のマネジメントの仕事を永く経験したので、今の大学では、刑事訴訟法学者としてライフワークである公訴時効制度の研究にじっくりと時間をかけたいと思っている。
一方、趣味の郷土史の方はと言うと、高校時代から続く活動の場としての神戸深江生活文化史料館で副館長という立場でコツコツと研究・普及活動を続け、神戸市東灘区を中心に郷土史関係の著作物(『日本史の中の東灘』、『神戸歴史トリップ』など)の刊行や歴史散歩の解説、郷土史関係の講座や講演を行う機会をしばしばいただき、充実した郷土史家としての生活を送っている。最近では、朝日放送テレビ・newsおかえりの「なんでやねん!?」というコーナーの準レギュラー専門家として、兵庫・神戸の歴史ネタの解説を行っていることから街中で視聴者の方にも声をかけられるようになった。
このような二足のわらじである本業の刑事訴訟法と趣味の郷土史。この二つは、一見関係のない分野に見受けられるが、実は、大きな共通点がある。それは、どちらの分野も過去の真実の解明を目的としていることだ。刑事訴訟法における刑事裁判は、過去の犯罪事実を「客観的な証拠」に基づいて認定し、郷土史は、過去の歴史を「客観的な歴史資料」から解明していくことから手法、方法論が同じなのだ。だからこそ、御影高校が与えてくれたこの二足のわらじを、私はこれだけ長く続けてこられたのかなと実感しており、これからもこの二足のわらじを履き続けていこうと思う。
人生の分岐点
~Take Time by the Forelock~
濱岡 剛(36回生)
聖路加国際病院乳腺外科勤務
桜新町 濱岡ブレストクリニック 院長
日本外科学会外科専門医
日本乳癌学会乳腺専門医
医学博士
プロフィール
- 1991年 兵庫医科大学卒業
- 1999年 神戸大学医学部大学院卒業
- 2000年 兵庫県立がんセンター
- 2002年 MD Anderson Cancer Center
- 2005年 M聖路加国際病院
- 2009年 M世田谷乳腺診療所開設
San Antonio, Texas
San Antonio, Texas
Texas Medical Center
ASCO, Orlando
私は1991年に医師免許を取得し、消化器外科医を経て大学院に入学した際、乳腺外科という分野と出会いました。乳腺外科は文字通り乳房の疾患、主に乳がんの検診・診断・治療を行う科です。当時は一般外科の一分野に過ぎませんでしたが、乳がんの種類の多さ、診断の難しさ、手術や薬物療法など治療の多様性から非常に専門性が高く、現在では独立した診療科となっています。
私はかねてより海外での研究や生活に興味があり、国内外の学会への参加や発表を重ね、機会があれば留学したいと思っていました。しかし、そのような機会が訪れる気配は当時ありませんでした。
ところが、チャンスは突然訪れます。群馬・伊香保で開催された学会関連の宴会に、MD Anderson Cancer Center(米国テキサス州ヒューストン)の著名な先生が参加されていたのです。気が付けば私はその先生に挨拶に伺い、留学の相談をしていました。それが私と家族の人生の大きな分岐点となりました。
2002年6月、私は初めて神戸を離れ、家族とともにヒューストンへ渡り、2005年1月まで現地で生活しました。ヒューストンでの生活は、世界の第一人者たちに囲まれ、研究や研鑽の機会に溢れた素晴らしいものでした。アメリカ国内を行き来して学会で発表し、ワークショップに参加し、家族とともに全米を巡る旅も経験しました。また、宇宙飛行士の野口さん、若田さんとも直接お話しができました。こうしたアメリカでの研究と実生活の経験は、私自身の人間としての幅を大きく広げてくれました。
ヒューストン滞在終了後は神戸大学へ戻る予定でしたが、ここで次の人生の分岐点が訪れます。乳腺外科分野で日本有数の聖路加国際病院から、正規スタッフとしてのオファーをいただいたのです。それ以降、21年間にわたり聖路加国際病院乳腺外科に勤務させていただいております。現在は同院で非常勤として外来業務を担当しながら、世田谷区に乳腺専門診療所を開設し、充実した日々を過ごしています。
“Take Time by the Forelock”ということわざがあります。これは「幸運の女神には前髪しかない」、つまりチャンスは遭遇したその瞬間につかまなければ逃げてしまう、という意味です。まさに私の人生の分岐点での出来事そのものでした。
関西、アメリカ、関東と転居を重ね、家族には慌ただしい思いをさせてしまいましたが、子どもたちも関東で社会人となりました。懐かしい神戸に思いを馳せながら、残りの人生も関東で過ごすことになりそうです。
次の “Take Time by the Forelock” と遭遇することがなければ……。
卒業生による講義
母校御影高校で在校生向けに
講師を務められた方々をご紹介します
令和7年度
第13回 文理探究科・総合人文コース
「ことばの力」
シンポジウム
令和7年7月14日講演
市 和浩
(56回生)
ミュージシャン

「ことばの力」シンポジウム
現役生の皆さまに、音楽に乗せて言葉を伝えることについて、昨年お話しさせていただく機会をいただきました。
私は日頃、音楽家として日本国内に限らず、海外でも多様な現場で活動しています。
音楽に言葉を乗せて届ける場では、表情や間、空気感など、さまざまな要素を瞬時に感じ取り、その場に必要な言葉を選ぶ力が求められます。
しかし、ステージの上で一つひとつを深く考える時間はほとんどありません。
これまで勇気を持って挑戦し続けてきた経験の積み重ねから生まれた「直感」を頼りに、言葉を紡いでいきます。
それは歌詞であったり、ライブでの MC であったり、またミュージシャン同士のコミュニケーションの中にも生きています。
海外の現場では、語学力だけでは伝えきれない場面も多く、目線や表情、態度といった非言語の要素で思いを伝える力も試されます。
笑顔で接すれば自然と明るいコミュニケーションが生まれますし、緊張や不安が前に出ると、思いは伝わりにくくなります。
言葉は、使い方次第で人と人をつなぐ大きな力になります。
どうか現役生の皆さまには、言葉を味方につけ、それぞれの道で大きく羽ばたいていってほしいと心から願っています。
母校の益々の発展を祈念いたします。
旭日中綬章を受章して
元神戸市会議長
安達 和彦
(高校24回生)

昨年、令和7年11月3日の文化の日に、私の旭日中綬章受章の正式新聞発表があり、11月28日、家内とともに上京し旭日中綬章を頂戴して参りました。
28日午前中、ホテルニューオータニで総務省所管の勲章の伝達式があり、昼からは皇居に参内し、天皇陛下にご拝謁させて戴くというとても光栄な一日を過ごさせて戴きました。
旭日中綬章という勲章は、私が想像したよりもランクがずっと上の勲章であり、本当に名誉なことでございました。
勿論、勲章が欲しくて長く議員活動を続けてきた訳ではありませんが、天皇陛下が私の活動を認めて下さったのですから、これ以上の名誉はなく、素直に有難く頂戴することにいたしましたが、国会議員の秘書として15年間、神戸市会議員として32年間、その間2度市会議長として活動し、特に2回目の議長の折りは全国政令指定都市議長会の会長を務めていたこともあり、天皇陛下を始め皇室の方々とも何度か接点を持たせて戴きました。
28日の昼から、皇居の中でも一番広い豊明殿に参内し、天皇陛下にご拝謁致しました。
実は私にとって豊明殿参内は3回目で、1回目は天皇陛下の即位の礼の式典参列、2回目は数日置いての即位の礼の午餐会で、これまでに3回も参内させて戴いているのも光栄に感じておりますが、200人ほど居並ぶ中で、天皇陛下から直接お声をかけて戴き、『お仕事は何をしておられましたか』とお尋ねになられ、私が『元神戸市会議長です』とお答え致しますと、なんと陛下から『前にもお目にかかったことがありますね』と仰ったので、私はびっくりして、『はい何度かお目にかかりました。特に陛下が皇太子殿下でいらっしゃった折、一緒にお昼も戴いたことがございます』と申しますと『ああ、そうでしたね』としっかり覚えておられるご様子でした。
最後に『これからも健康にご留意され頑張って下さい』とお声をかけて戴いたこと、この上ない光栄なことでございました。
今回の叙勲は私にとりまして、お疲れ様的な意味合いで戴いたのではなく、天皇陛下からもうひと頑張りせよと言われたものと受け止めています。
もう1名の受章者を受章ご紹介いたします
瑞宝小綬章を受章
元神戸市副市長
鳥井 聡
(高校26回生)
会報誌送付の変更について~特に高43回生以降の会員のみなさまへ~
清明会会長 小林 進
令和7年より、会報誌の送付方法について、下記のように送付方法が変更になっております。これは、母校の入学定員が 削減されたことに伴う会費等の収入減と印刷費・発送料の高騰による経費の増大により、今後、安定した会の運営が困難に なることを回避するために熟慮した末の措置であります。
これまで、高43回生以降の会員の皆様には、終身、会報誌を送付することを行ってきましたが、昨年度から以下のように 改めさせていただいております。
- 卒業生は、入会後(卒業後)、12年間、会報誌を無料で送付します。そして、無料送付最終年の12年目にホームカミングデイの対象学年とし、通信会費(会則第25条、10年間2,000円)として継続してもらうよう呼び掛けをします。
- 高43回生以後の会員の皆様に対して、終身、会報誌を送付することを終了しております。ただし、その終了時期と告知は、次の名簿改訂(約5年後)の際の会報誌一斉送付の際に行います。その時(5年後の一斉送付の時)に、以後の会報誌購読について通信会費(会則第25条)を納入して継続するかどうかの意向を確認いたします。なお、この時点で、卒業後12年に達していない回生につきましては、卒業後12年に達するまで会報誌を無料送付し、12年に達した時点で、前述の意向確認を行うことにします。
このように43回生以降の会員の皆様へはご不便をおかけしますが、何卒事情をお察しのほど、よろしくお願い申し上げます。
生徒活動後援会・国際交流協会 ご協力のお願い
高校生活において学習は勿論のこと、課外活動も豊かな人間性を育てる意味で極めて重要です。
本校では、PTA、清明会、松影会(元PTA会員の会)が協力して、課外活動を経済的に支援し、生徒活動の発展に寄与しております。
生徒の語学研修をサポートする国際交流協会の援助金に寄附の一部を充当させていただいております。
令和7年度事業実績、
購入品他援助
近畿大会出場
男子バレーボール部、陸上競技部、新聞特別委員会、放送特別委員会
全国大会出場
放送特別委員会、新聞特別委員会、弦楽部、演劇部
購入品他援助
- 神戸常盤アリーナ使用料(文化祭)
- 近畿・全国大会出場横断幕一式、横断幕取付工事
- 皆勤賞功労賞賞牌文字彫刻料
- クールインキュベーター(環境科学部)
- スクラムマシーン(ラグビー部)
- テント一式(サッカー部)
- 音響機材等一式(演劇部)
- バドミントンネットポール(バドミントン部)
生徒活動後援会・国際交流協会の趣旨をご理解頂き、
卒業生の皆様からの温かいご支援をお願いいたします。
事務局からのお願い
- ご住所やお電話番号などに変更がございましたら事務局へ連絡をお願い致します。
E-mail、Fax、電話、郵便いずれかの方法でお届けください。
事務局は、毎週火曜日(祝日を除く)10:00~16:00、事務をおこなっております。 - 学年同窓会、クラス同窓会開催の事務的な準備をサポートさせていただきます。皆様からの連絡をお待ちしております。
- 事務局からのお知らせは、清明会ホームページにも掲載しておりますので、ご覧ください。
昨年、清明会は発足80年、そして震災から30年という節目を迎えました。「清く、明るく、正しく、強く」という校訓のもと、その精神は時代を超えて私たちの根幹に息づいています。STEAM講座やグローカルコンシャスデイにおいては、「みんなのインフラはみんなで守る」という講義を通じ、その思いが次世代へと受け継がれています。先人から託されたバトンを、これからも同窓会一同、母校とともに未来へとつないでまいります。
副会長 尾花 弘教(44回生)








